第453話
《春や春 とまではなっていないけど》
2014年4月30日
一昨日までとちがって
気温は16度くらいらしかったけど
昨日なんか雲一つない快晴
朝散歩してて余りにも気持ちが良かったから
「じゃあ」
って、ちょっと車で足を伸ばし
留萌市の小平っていう所まで
母と魚の買い出しに。
途中、吉野を越えて浜益に
そして陽光にきらめく海を左に観ながら
増毛、留萌、小平へと抜けていったのだけど
そこは小さな漁港で
猟師さんたちの作業場が店にもなっていて
チョー新鮮なホタテをゲット!!
海が荒れてたとかで
予定のタコはなかったのだけど
真ガレイと黒ガレイを「箱!」で
それに甘エビも買ってきました。
料理?
う~ん、私はまだまだなんだけど
母の煮つけ、チョーチョー美味
大量(安くて)だったからそれを冷蔵保存
今日の夜も父や祖父と一杯?
いえ、量の事じゃなくてお酒を。
この日記の始めのころも書いたけど
家族みんな……??だから
最初はたしなむ程度でだったのが
そのうちにぎやかになってきて
そうなるともう歯止めがきかなくなって
あのう……これはあくまで父や祖父の話?で
私と母は、お相手程度?
でも、いつも楽しい酒なんです。
最後は決まって「北国の春」!!だよ~
第452話
《歓送迎踊り 始まり始まり~!!》
2014年4月28日
ここのところ気温20度を超す暖かさ
サクラ前線も一挙に北上し
はるか津軽海峡を越え
松前町や函館市の五稜郭では満開
帯広市でも21年ぶりとかの早期開花宣言
新十津川町はまだのようだけど
駅前はもう笑顔で花盛り
今年も歓送迎踊りの始まりだよ~!!
26日土曜日の午前9時過ぎ
空知中央病院内保育所
「ドリームワールドのびのび」の子供達の集合に合わせ
その保護者、そして病院スタッフ
町の人達もウキウキしながら集まってきました。
患者さんたちも行きたいって言ってたのだけど
やはり5月に入ってからの方がと
残ったスタッフと窓からの見学でした。
少し残念ではあったのだけど
太鼓の演奏や聞こえてくると
自然と廊下中に拍手が。
何せ待ちに待ったイベント
これが始まると
「春が来た~!!」
ってみんな元気に
そして勇気がわいてくるんです。
子供たちの駅でのお迎えは今年で4年目に
この歓送迎踊りも3年目に入ってきました。
普通マンネリ化してそろそろだれてくる頃なのだけど
「人に笑顔で接するとステキな笑顔が
人にやさしく接するとやさしく返ってくる」
子供たちは元気はつらつ
いつもの様に満面の笑顔で踊っていたそうです。
連休中、園児の多い日は
土曜日でなくても踊ってお迎えだよ~!!
第451話
《くじら くじら館だよ~!》
2014年4月24日
新十津川駅から滝川駅へとなると
やっぱりここをご紹介しておかないとね。
そう、くじら館で~す!
この日記の最初の頃
左周りコースで少し書いたけど(第11話)
建物の屋根で大きなクジラが泳いでるから
これ目立つよね。
たぶんその傾向では新十津川町一番だと。
一階が新十津川町の物産売り場
だからお土産はここが便利
夏は新得川メロンも売ってます。
そして正面の階段をあがると
そこがレストラン「くじら」
その吹き抜けには大きなクジラの骨のオブジェまで。
で、ここは何が人気かというとやはりソバ類
そして「くじら」というだけあって
そのものズバリ「くじら定食!!」
っていうのもあるんだからね。
右写真のごとく
本当にクジラ肉の竜田揚げや大和煮が。
さすがランチとしては値段が張るので
私はまだ食べたことが無いのだけど
とても美味しいってみんな言ってます。
00先輩みたいに
「クジラ肉は給食で食べた事がある」
なんて話まで。
そういえば私の父なんかも時々食べてるみたい。
「なつかしい」
っていう味なんだって。
捕鯨規制以前は各家庭で
ポピュラーに食べていたって言うから
私も今度行ってみま~す。
旅の人も、ぜひ新十津川記念にネ。
第450話
《いよいよ始まるよ 歓送迎踊りだよ~!》
2014年4月21日
4月26日(土曜日)
その1番列車から
院内保育所「のびのび」の
園児たちの新十津川駅歓送迎が始まります。
はや3年目
いまや新十津川駅の風物詩という感じで
患者さんたちだけでなく
町全体の人が
「今年はどんな感じかな?」
と雪解けをみながら
首をながくして待っていました。
ただ1週間ほど前に26日と決まったものの
その時は駅周りは1メートル余りの深い雪で
「踊れるスペース、大丈夫かなあ?」
先生方は心配顔。
確かに、これをスコップで取り除くといっても
相当の人数をくりださないと無理な感じでした。
しかししかし、そこは空知中央病院魂
「それでは我々の出番」
と、保全課がブルドーザーを
そして駅ホーム下だけでなく
旅の人達が駅舎の周りも歩けるようにと
全部除去してくれました。
その後暖かい晴天が続き
土地も乾き歩き雪量も少なくなってきたのだけど
ただ、列車を降りて左側はそのまま
26日には雪はかなり残っているはずです。
これはあえて残したもの
白川の関を超えた関東以西は
もうサクラも散って新緑の季節とか
だから新十津川駅でその雪景色を
北海道らしさをぜひ味わってくださいと。
それに今、周辺の田んぼに
そして大空にも白鳥がいっぱいだよ~!!
第449話
《500円定食 すご~いボリュームだよ~!!》
2014年4月17日
一度広報誌の
グルメ旅コーナーでご紹介した「ふじ宴」
あの時はステキな夜の宴会コースだったけど
この店の特徴は
一律500円というお昼メニューにも。
「その価格なら他でも」
っていう人がいるかもしれないけど
確かに値段だけなら他でもあるだろうけど
22種というメニューの多さはどう?
たぶん中々ないと思うよ。
更にそのボリューム。
種類でいうとミニどんぶりとソバなどとの組み合わせ
ミニどんぶりセット
逆に麺類と他の組み合わせセットなど
みんなメニューを観ながら目移りしばしばだって。
もちろん味も最高!!
だから私なんか
「食べ切れるかなあ?」
って最初は思うんだけどいつの間にか完食
おなかを心配しちゃいます。
で、私からの推薦?
そうね、わたし個人的には
ミニ北海丼セットがいいんじゃないかって。
北海道らしいし、新十津川町はソバの産地だから。
場所は新十津川駅から歩いて5~6分
というより前々回に紹介したスーパーSAIGUSA
の道路向かい。
違った言い方をすると
新十津川農業高校の西隣です。
車の人も
特に家族連れの人にはうってつけだよ~!!
第448話
《新十津川駅をおりたら そこは寺子屋……?》
2014年4月14日
寺子屋
もちろん塾のことではありません。
じゃあ何なのよ?
ってことになるのだけど
新十津川駅は無人駅
前号で書いた売店もないけど
実はトイレもないんです。
一応、列車の中にはあるから
札幌方面から乗ってくる人は大丈夫として
駅で列車を待つ人
車で駅を訪ねてきた人
みんな困ってしまうのです。
それにそれに
せっかく新十津川駅に着いたのだから
「ちょっと休んでいきたい
新十津川駅の雰囲気を味わっていきたいって思っても
ただ立ったままでは疲れるし、時間の過ごしようがない」
ってみんな。
だからそこでご休憩所、ここ『寺子屋』なんです。
そこには東京から来られたステキなママさんが。
そして肝心のメニューはコーヒー・紅茶ジュース
ソバにウドンにカレーライス、ブタドンまで
新十津川なりの目玉メニューも考案中なんだよ~!!
更に夏に向かって周りを花で飾って
オープンカフェーにもするとか。
当院スタッフも昼休みなんかに利用してるけど
これからの季節
カラッとした青空の下
そこらじゅう一杯に咲く花に囲まれ
パラソルの下でコーヒーなんていいだろうね。
「そうだ、ソフトクリ-ム!」
いえ、これ私ではなく
大の甘党?00さんの言葉です。
第447話
《駅弁はないけれど……》
2014年4月11日
当然売店などありません。
おなかはすいたし何か食べたいし
なんてなったらどうしたら?
旅にそんな不安もあるでしょう
そこで今回駅周辺の「食べ物」案内をと。
その1番バッターとしてスーパーSAIGUSA
これ、第44話でも紹介したんだけど
昨年暮れに大改装
店内で食事もできるようになりました。
お弁当やお惣菜を買って
暖かいコーヒーも入れて
窓の外を観ながらゆっくり昼食を
なんてネ。
勿論トイレもあります。
別にお弁当でなくてカップ麺でも
お菓子だって構いません。
前にも書いたようにお弁当は260円
消費税増税後も変わらないし
夕方だと20%、50%引きになっていきます。
それにそれにこれからの季節
駅弁を食べながら車窓風景を
なんて、そんな旅情も楽しみたいしね
そんな時にこれうってつけです。
新十津川駅まで徒歩で
たぶん10分もかからないと思うんだけど。
夕方の半額セールを狙って
当院スタッフも帰りに寄っていくとか
普段、道路はす向かいの
新十津川農業高校の生徒さん達が重宝しているそうです。
旅の人、ぜひちょっと寄り道してみてください。
私はノリ弁当が気に入ってま~す!
第446話
《鬼のかく乱? って誰のこと……?》
2014年4月8日
鬼のかく乱
辞書を引いてみると
「いつもきわめて壮健な人が
病気になることのたとえ」
これ何のことかと言うと
私がカゼで先週末から休んだら
00さんがそんな事を。
更に000さんなんか
「バチがあたったのよ」
だって。
これは何でかと言うと
先週末に降った雪を
「気分はルンルン
なんて書いて甘くみたからよ」
って言うんです。
確かにそれは少しあるかも。
湿気の多いボタン雪だったものの
あの後結局10センチ位積もったのに
「大したことないんじゃ?」
とコートを持たずにみんなと食事会に行って
二次会の店までぬれながら歩いたし
そして途中ノドが痛くなってきてたのに
「ショウガ入りのお酒ならカゼが治るかも」
なんて
家に帰ってから祖父と熱燗で飲んじゃって
それも一杯でやめておけば良かったのに
父や母も参加してきたから
最後は宴会になっちゃって
夜中に高熱で目がさめました。
で、今日から出勤
何とか症状は治まってきたけど
ホント、大変な週末だったんだからネ。
なんて騒いでたから最初の言葉でした……
第445話
《トンボがいたよ~!!》
2014年4月4日
今日明日は雪の予報
午後から確かに降ってはきたけど
今のところ地面に積もるまでには。
それにたぶん
これがこの冬最後の雪じゃないかって。
だから普段はいやな雪なんだけど
今日の気分はルンルン。
ホント、ここのところの晴天続きで
雪がどんどんとけ
道路両端にまだ2メートル余り
私の背よりはるか積みあがった所もあるものの
歩道が広く歩きやすくなってきています。
フキのとうだってそこここ
雪の間から芽を出して
たぶんこの分じゃ来週後半には
そこらじゅう一面が淡い緑に染まっていくのでは?
なんて患者さんも
窓の外を見ながら春の散歩に胸躍らせています。
その「胸躍る」でいうと
昨日の集合レクレーション
リハビリ踊りの盛り上がりすごかったよね。
春休みで子供たちの参加が多かったせいもあって
その熱気に室内温度急上昇
リード役の理学療法士・作業療法士の先生たちも
汗びっしょり
もちろん患者さんもスタッフもです。
たまたま病院を訪れていたお客さんが
「これはすごい 素晴らしい!
患者さんの表情がどんどん変わっていきますね!」
って大感激だったとか。
確かに、子供たちも参加して
これ以上のリハビリ効果はないって
先生方も太鼓判なんだから。
第444話
《これ、パチンコではフィーバー!……?》
2014年4月1日
パチンコをする人には
この444とか同じ数字が並ぶのは
縁起がいいんだってね。
玉が次々出てきてすぐ箱が一杯になるって。
それで思い出したんだけど
本州からの人が
「北海道はパチンコ店が多いのでは?」
って。
そう言われても新十津川町にはないし
私はパチンコをしたことがないし
「どうなんだろう?」
って思いながら車で走ってる時なんかに
意識して周りを観てると
確かに滝川市や砂川市には何軒もあるから
もしかしたら多いのかもね。
00さんが
「雪に閉ざされて娯楽がないからよ。特に農家なんか」
なんて説明してたけど
そう言えば父はパチンコを時々してるみたい。
ただ本州からの人がもう一つ付け加えたのが
「ファミレスとか、家族で食事できる店は少ない」
って事。
私的にはこれもたぶん、雪のせい?と。
だって小さな子供のいる家なんか
吹雪の中を出かけるのはいやだろうと思うもの。
雪でいうと、ゴルフ場もそうで
1年の内、5か月間は全く営業できないんだから
ビジネスとして考えれば
やっぱり北海道ではハンディが。
という風に今日はとりとめのない話なんだけど
444縁起が良いのは確かじゃ?
だって、44は「良し」だから……?
すみません、これ父のダジャレ……