第511話
《プールと温泉だよ~!!》
2014年11月28日
良い意味で「病院らしくない病院に」
それが空知中央病院みんなの合言葉。
前にも書いたけど
病院は警察と同じで
困った時にはとても頼りになって
「助けて!」
ってかけこむ所だけど
本来病院は病気という不幸があって行く所だから
普段は誰も病院なんか行きたくないし
まして入院なんて
それどころか想像も付き合いもしたくない所。
それを
「でも入院したからこそこんな良い事があった」
と言ってくれるような環境にしようって
全セククションがそれぞれの立場で考えて考えて
それで様々な企画アイデアが集まってくるのだけど
中には思ったほど受けなかったり
明らかに失敗と思える事も。
「でも失敗を恐れたら何もできないよ
先には進まないよ」
って、これも先輩たちの合言葉。
このあたりはさすがタフ
だから確かに毎年ステップアップ
進化を続けています。
それで今日話題になったのがモチツキ
「来年1月号の広報表紙に何が良いか」
「それならモチツキを」
って話が広報から事務方
明日も楽しみに委員会など瞬時に病棟にも広まって
パタパタっていう感じで何かが決まっていっています。
これ現在進行中
さてどんな事になるのやら
ホント、楽しそうな企画は早いんだから。
《第510話》
2014年11月21日
《女性とメイク・ファッション……》
先月、既報通り
院内ファッションショー?があったけど
あの時も書いたように
女性は幾つになっても
例え100歳になっても
「おしゃれに!」
これ常識って言われてたけど
実際にこの目で確かに。
で、今週初めに美唄市で
吉美美容室が中心となって
空知地区美容室主催のヘアーショー
花嫁衣装のファッションショーに
道行(相愛の男女がかけおち)の踊りまであって
美唄市民会館は600人の熱気でムンムン
観客も年齢関係ないっていう感じでした。
これ私には初めての鑑賞だったけど
もう興奮のしっぱなし
特に花嫁衣装には
一緒に行った母までうっとり
思わず
「あんなの着てみたいね」
って。
それ「私が」かと思ったら
「自分が」だって言うんだもの。
「エエッー!!」
だよね。
だって父にしかられそうだもの。
なんて内心思ったのだけど
理由は違っていて
母はウエディングを着なかったから
「父ともう一度」
っていう意味だって。
で、これ良いよねって……
第509話
《新十津川町というところは……》
2014年11月18日
誰かがそう聞かれたら
明治22年とかまで正確には言えなくても
「確か台風か何かの災害で
奈良県十津川村から集団移住していった町」
って答えてくれるのでは?
なんて勝手に思ってるんだけど
「ではどんな町?」
と聞かれれば
「あれっ? 何と答えたら?……」
ってちょっと言葉につまるかも。
だって史跡や観光名所
特別とりたてて自慢できるような
そんな場所があるわけでもないし
地理的には北海道の中心に近くて
最大の川・石狩川中流域の西岸側
その支流の「とっぷ川」も中心部を流れている
「自然豊かなコメの町」
とくらいの説明に?
ただ北海道全体からすれば
他にも似たような町がけっこうあり
これも「新十津川町ならでは」という
特別アピールできるものでもないような……
なんて、みんな「う~ん」
って考え込んでしまうのだけど
私的には人が、そしてその
「ただひたすらまっすぐに」
という十津川郷士の精神を受け継いだところが自慢
だからこの北海道としては特徴のない自然の中で
そんな新十津川町人が丹精を込めて育てたお米
トマト、メロンなど。
メロンはまだ夕張にはかなわないけど
他地域産に比較して価格も少し高いとか
そんな評価をいただいているとか
今日は自画自賛
新十津川町の自慢話でした。
たまには良いよね?
第508話
《雪 雪 そして……》
2014年11月14日
ご存知、ここ新十津川町は
一日で数十センチ積もる事もあるという
豪雪地帯
その除雪の雪もあって
幹線道路の歩道は2~3メートルの高さ
当然大人の背丈より遥か上
何たってバスより高いんだから。
その雪が昨夜からついに積もりはじめ
今朝には10センチ越え
「きたね 冬」
これはエレベーター内での
患者さんたちとの会話
「いっそこのまま根雪になれば」
っていう話まで。
そうなんです、来春
「4月の前半まで雪積りの状態が良い」
っていう意見なんです。
というのは、雪が中途半端にとけちゃうと
とても「迷惑」だからなんです。
根雪になってそのままの形で凍ってくれれば
その上を走っても転ばないんだけど
それがとけちゃうと例え舗装された場所でも
ドロンコ状態になってて歩きにくいし
それが翌朝
いえ、その夜中にも凍ってしまい
路面はブラックアイスバーン状態
そうなると歩いてても車を運転してても
ほんと危険きわまりないなんです。
それにもう一つ
雪が積もってる方が暖かいっていう事も。
現に昨日の雪降る前
午後から木枯らし状態で寒くて寒くて。
それに比べ今朝の方が暖かく感じたもの。
だからつまり
「どうせいずれ根雪になるんならいっそ」
っていうこの気持ち
雪のない地域の人達、理解してくれるかな?
第507話
《カゼにはご用心 ②》
2014年11月11日
その昔
CMで流れていたという
父の好きなこのフレーズ
① を書いたのがいつだったか忘れたけど
また使っちゃいました。
季節の変わり目のせいなのか
先週から体調をくずし微熱
「でもこのくらいは」
と無理をしたら
39度の熱でダウン
公休も入れて3日間の休み
カゼでした。
「カゼは万病の元」
これは祖父の口ぐせだけど
「疲れにはまず一杯」
なんていうのも。
「だけどいくら何でもそれは……」
とは思ったのだけど
つい調子にのって私も日本酒を。
で、これが致命傷
一時的には気分が良かったものの
そのまま起き上がれなくなっちゃって。
「自業自得(じごうじとく)」
って言われれば確かにそうなんだけど
最初の一口で体が軽くなったような
ホント
「酒は良薬」
なんて気になったもの。
といった話で
今朝から先輩たちにイビラレ?通し
「それそんな時に飲み過ぎだよ」
たったお銚子3本だったのにね。
第506話
《北海道 中空知のゴフルは?》
2014年11月4日
といっても私はゴルフをやりません
いえ、空知中央病院で
ゴルフのできる?人は
私の知っている限りでは3名
それも2人はここ数年全くやっていないって聞くから
現役では保全課の00さんのみ
ただ、シングルの腕とか。
うわさでは当院ではゴルフより
釣りの人の方が多いらしく
といっても2、3人
時々誘い合わせて沖に出るそうです。
そう、もちろん男性のみ
看護部は特に
休日は疲れでゆっくり休みたいという人がほとんど
だから札幌にショッピングにいく程度
そしてお決まりのコースは食べ歩き。
だって重労働なんだよ~!!
で、今日はその事ではなくて始めに書いたゴルフ
何でかというと
先週末の連休でゴルフ場はお休みって聞いたから。
理由はご存知、雪。
案の定、昨朝は平地でも所々白く
山の方を見たら真っ白だものね。
これではゴルフは無理かと。
そしてオープンはいうと来春4月後半
連休前にだとそうです。
とすると約半年間はお休みってことに。
以前は新十津川町にもゴフル場があったのだけど
今は閉鎖されています。
月形町もそうで
やはり半年間のクローズは
経営的にハンディなのでしょう。
でも春、夏、秋
気候も周辺の景色も最高なのだとか。
旅の人
一度北海道のゴルフも良いかもよ。